自然派マンションリノベーションのすすめ
中古マンションを購入して、全面解体を行い、リフォームを行い現在の価値より上げることをリノベーションと言います。
マンションはとかくコンクリートで作られていることから無機質な素材で出来ていることが多く、そのイメージのせいか無垢の木や自然素材でリフォーム出来ないと思っている人が多いです。
でも実際はそんな事はなく、木を中心とした自然素材でマンションリノベが出来ます。
静岡大学で行われた有名なマウス実験があります。
実験は木材とコンクリート、金属で作った同じ大きさの箱の中でマウスに子供を産ませ、その成長を比較した実験です。
生まれてから23日目での子マウスの生存率は木製が約85%だったのに対し、金属製では約41%、コンクリート製ではわずか7%だったのです。
育成条件の違いは箱の素材だけだったのですが、このような結果が出たのです。
また生き残った子マウスの発育にも差が見られました。20日の時点で、コンクリートで育てたマウスの体重が約7.4gだったのに対し木製ゲージのものは約12gに成長していたのです。しかも、木の箱以外では親マウスによる子殺しすら起きていました。
素材の違いだけでこのような違いが出るのは驚きです。
なぜこのような違いが起きたかと言うと、木材の持つ湿度調整機能や、熱伝導率の低さが他の材質と比べて優れていたためこのような結果になったと思われています。
このような実験からもマンションに住むなら出来るだけ木を使い、また調質性のある自然素材を多く使うことが望ましいと思います。
出来るなら断熱補強をすると尚良いでしょう。
上の写真は自然素材での松山市のマンションリノベーション事例です。
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マンションリノベーション松山