太陽光発電を蓄電?
太陽光発電が今脚光を浴びています。
自分たちが使う電力は自分たちで賄う。
とても素晴らしい考えです。
そして、多くの方がさらに進んだ「蓄電」に期待しているように思えます。
しかし、私見ながら蓄電は出来るとは思いますが、それはやはり緊急用程度のものしか今後も出来ないのではないか?と思っています。
携帯にしても、PCにしても、車のバッテリーにしても、使えば使うほどその性能はどんどん劣化していずれ交換が必要になります。
住宅で使う電力を日々蓄電していくと同じように蓄電池は劣化し、交換頻度は高くなると思います。
日進月歩で進む技術ですが、それを考えても難しそうです。蓄電が技術的に無理という訳ではないんです。ランニングコストが見合わないだろうという事です。
もし、そういう可能性があるのなら、そもそも発電所が先陣を切って研究をしているでしょう。
発電は基本的にリアルタイムでしか難しいという事です。
それなら、まだ直流を家庭に活かす方法を考えた方が良いと思います。
直流利用ならそもそもパワコンもいらない訳ですから。
パワコンのイニシャルコストは大きいし、10年以内に確実に更新する時がやってきますので。
いずれ世界的にも稀有な100V電圧も200Vに上げるべきだと個人的には思っています。
太陽光発電を否定している訳ではないです。レアメタル問題がまだ残っているとはいえ、大変有用なシステムですから。
環境のことを考えると太陽光発電は結晶系シリコンではなく、非結晶系のアモルファス系シリコンに移行するのが本当はベストなんじゃないかと思っています。
また、太陽熱の活用もしていけば尚良いと思います
今日は、ちょっと難しい話になってしまったかな?