西粟倉村を応援していきます
クリスマスイブに伺った岡山県の西粟倉村のお話
人口約1,600人の岡山県西粟倉村で生み出される資源から製品をつくり、全国に広げるプロジェクトの勉強でした。
すぎやひのきの間伐材から作られる無垢の床や、無垢の木で出来た家具の製造販売。山に増えすぎてしまった鹿肉でのバーベキューや、源流の水からつくられる「メダカ米」などの米や地元で採れた農産品の販売など、地域資源の循環的な利用を目指す取り組みです。
百年の森林構想を掲げて、森の再生から地域の再生を目指しているそうです。
お話を聞いていて応援したくなりました。
星空とほたるがキレイだという7月にまた寄らせていただこうと思っています。
ここがうまく回っているのは明らかに牧大介氏の存在。
村全体を会社のごとく動かし、しっかりと考えられたマーケティングにより実行しているからこそ、このような結果を生み出しているのだと思う。
また、資金の調達もよく出来ていると思いました
作り手や政治家が考えていたら恐らく失敗してたでしょう。
起業家のような思考がないと正直難しいと思う。
山村復活には綿密なマーケティング理論が必要なんだと分かりました。
自分の作りたいものを作るんじゃなく市場が求めるものを作り、かつそれに価値を与えないと市場競争力はつきません。
とかく、芸術性を求める作り手がいますが、それは個人レベルではとても良い事ですが、このような地域ぐるみでの場合は中々結果を生み出しません。
繰り返しますが、やはり牧氏のような存在が必要なのでしょう。
知識と情熱。そして覚悟。
これが全て備わっている人が地域おこしには必要なんでしょうね。
個人レベルではありますが、今後もこの西粟倉村を応援して行こうと思います
350キロの道のりを運転して行ったかいがありました。
西粟倉村の活動を表現した文を下記へ転記しました。
本当の循環社会、トレーサビリティを実現しようとしています。
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森から木や水や土が生まれ、木は家や家具になり「住」が作られ、水や土により、田畑で作物が育ち、魚が育ち、「食」が作られます。木や水や雪から、熱や電気が生みだされ、「エネルギー」となり、木が家や家具になったときの残りからワリバシができて、その残りからできたおが粉が牛の敷料になって堆肥になり、田畑の土を豊かにする。
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