津吉の家 I様邸
建築地 愛媛県松山市
構造 木造軸組工法+モイス耐震パネル工法 熟練大工手刻み
柱 久万杉(18㎝角) 土台 桧 梁・桁 久万杉
(メインフレーム18㎝幅) 全て愛媛県産材
カテゴリ 天井杉板 杉浮造り床板 塗り壁 洗い出し床
ガルバリウム鋼板葺き 太陽光発電
※両端の印をクリックすると画像が変わります。
津吉の家は現代和風の家です。
玄関の洗出し仕上げ
40ミリの浮造り仕上の杉フローリング
真っ白な塗り壁、
杉天井など 個性を出した
自然素材一杯の見どころある
素敵なお住まいです。
津吉の家 自然素材を使った和モダンな家(外観)
津吉の家は現代和風の家。
流行に流されず
住むほどに心地よくなる家
内装も自然素材ですが
外装も素材にこだわって
自然素材をふんだんに使いました。
重なる屋根の家

切妻屋根の重なりが美しい外観

モダンな外観を損なうことなく
太陽光発電も設置しました。

外観には色も質感も異なる
2つの素材を使いました。
切り替え位置に沿って目線が動くので
広がりと安定感が出来ました。

どの角度から見ても
表情のある美しい外観
家を守る軒のある家
伝統的な日本家屋は深い軒がありました。
軒を深くしてひさしをつくることで、
夏の直射日光をさえぎり、
冬の暖かな陽光を室内に取り入れていました

津吉の家の一番の特徴は
この深く長い軒です。
落ち着きと風格を感じます
深い軒には外見が美しいだけではなく
雨や夏の日差しから家を守り、
外壁の痛みを少なくする効果があります。

軒天には木目の美しい杉を使いました。

窓を開けていても雨が入りにくい。
夏は太陽が高いので、
深い軒に守られて日差しは部屋に入りません 冬は太陽が低いので
部屋の奥まで日差しが差し込みます。

軒天には通気孔口
構造体の耐久性を高めるため、
通気口から入った外気が
棟の換気口から戸外に放出されることで
空気を循環させます。

外部収納庫にも
しっかりと庇をつけました。

一階勝手口にも大きく屋根を設置

ゴミ箱も雨を気にせず
置いて置けます。
裏の畑で取れた野菜なども
ちょっと置けるスペースが出来ました。
外壁素材

1階部分の外壁は杉の無垢羽目板です。
シンナーや石油系の溶剤を一切含まない100%植物油使用の安全な天然木材用保護塗料であるプラネットカラーで黒く塗りました。
木の表面に膜を形成しないので
木目の美しさを損なわず
木の特徴を最大限引き出します。
このプラネットカラーは
大洲城にも使用されています。

2階部分は「シラス壁」です
・100%自然素材であるという事。
・透湿と防水を兼ね備えた
家にも人にも優しい素材であること
・マグマ熱により自然焼成された
セラミック素材であるため
極めて製造エネルギーが少ない
エコ建材であること

軒天部分にもプラネットカラー
クリアカラーを塗りました。
耐候性が優れている塗料ですので
経年の劣化防ぎ
木肌の美しさを保ちます。
津吉の家 自然素材にこだわった内装
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