ペレットストーブとは
ストーブというと石油ストーブや暖炉・薪ストーブが有名ですが、石油ストーブはCO2発生やシックハウスの原因にもなります。さらに石油は42年後には完全に枯渇すると報告されています。一方、薪を燃料とする暖炉や薪ストーブは自然に優しくクリーンなので体にとってもいいものです。しかし、薪の確保や操作性は容易ではありません。
ペレットストーブは、石油ストーブや薪ストーブの抱える問題を解決しました。燃料は、木の切りくずなどを粉砕して圧着した
「木質ペレット」で、暖炉同様、環境に優しいうえ、外気を直接取り入れるFF方式のため室内をクリーンに保ちます。さらに暖炉と同じくらいの熱量を有し、1台のペレットストーブで約40畳の部屋を暖めます。
一般家庭は勿論、学校の教室や集会所、オフィス、飲食店などにも最適です。
ランニングコストも、灯油にも負けない経済性を備えております。
燃料のペレットは現在、間伐材の不要部分から作られていますが、今後は木材の廃材から作られる予定もある為、燃費はさらに低減していくでしょう。
木質燃料ペレットとは

木質ペレットは丸太、樹皮、枝葉など木質バイオマスを原料につくられます。これらの原料を細かい顆粒状まで砕き、それを圧力をかけて直径6~10mm、長さ10~25mmの円筒形に圧縮成型して固めて成形したものがペレットです。
大きさは長さ1~2センチ、直径6~12ミリのものが主流です。
また、ペレットの特徴の1つが、接着剤の必要がないことです。
成形するときにおが粉状のものを圧縮して固めますが、このときに接着剤は使用しません。木材の構成要素の1つである物質(リグニン)が軟化し、接着剤のような役割を果たすからです。
そのため、ペレットの成分は木材と変わりません。
それで、薪を燃やしているときのような暖かさはあるのですが、ペレットに成形するときに原料を凝縮させる分、粉砕しただけのチップやおが粉よりも熱量が大きくなります。
商品紹介
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暖房能力で燃費No.1

● ガラスの曇り防止スクリーン装着(脱着可)
● 着火が早く、手入れもラクな手動着火式
● 煙管熱交換システムで高い暖房効率
● 小型で、底面・本体外側が熱を持たず施工も安心
● 操作・メンテナンスDVD付き
スマートなデザイン 選べるカラー
広いスペースの暖房に最適!
コンパクトで設置しやすい
輻射熱で暖房 お湯も沸かせる
ペレットストーブの給排気システムについて
ストーブ周辺と排気管は防火工事不要
ストーブ二重構造で外へ熱を出さず、壁を貫通する給排気管も二重給排気管のため、薪ストーブのような防火工事は不要です。
室内外排気管は立ち上げ不要
強制排気を行うため、室内外での立ち上げは不要です。
(ただし、近隣している・障害物がある・積雪で排気管をふさぐ可能性があるなど、設置場所、排気管を出す場所によって、
室内外で立ち上げることもあります。)
※設置工事について※
壁面に直径150㍉程度の穴を開け、燃焼用の吸排気を行うFF式二重管を室外へ出す工事が必要です。
ワンズスタイルはさいかい産業の正式販売店です。